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カテゴリ:文
この本を読もうとしたきっかけ。 読書してる時、本の世界に入り込んでしまえる。 今の置かれた立場から逃げたくて本購入。 この本を選んだ理由は なんとなく題名と表紙にひかれたからかな? 読者の声も読んで気になったから購入。 外国の作者の本読むのって久々かも。 まずファンタジーみたいなのが久々。 あらすじ。 もうすぐ16歳になろうというある日、車のひき逃げ事故にあってしまったリズ。気がついたときには、リズは大きな船に乗っていて、見知らぬ港に入ろうとしていた。到着地は、地上での人生を終えた人が暮らす地<Elsewhere>だった。そこは、人が時間をさかのぼる世界。つまり、1年ごとに1歳ずつ若返っていくのだ。だからリズは大人になることができない。自分の若すぎる死を受け入れられず、新生活にもなじめないリズ。しかし周囲の温かい目に見守られ、そして、双眼鏡をとおして見る地上の様子に深く考えさせられながら、徐々に心をひらいていく。やがてひとりの青年に恋心をいだいていく……。 感想。 アタシは涙ボロボロって感じではなかったけど ところどころ、胸が熱くなり、目が熱くなり、、、て感じ。 不思議な話だったけど やさしい気持ちになる本だなって思った。 自分の人生も考えさせられる本。 主人公と年齢が近いってのも大きいかな。 主人公と同じで今自分が死んで「ドコカ」の世界に 行ったとしたら後悔するだろうな。 人生今からって時に死んじゃうんだもんね、 いくら「ドコカ」に行けても辛いよ。 人生を楽しんで年をとってから「ドコカ」に行けた人は幸せだろうな。 若返っていくから、また青春できる。 大切な人を亡くしてしまった人に読んでもらいたい。 アタシは身近で亡くなった人が曾おじいちゃんだから 本を読み終わってから 曾おじいちゃんのことを考えた。 曾おじいちゃんは今「ドコカ」では何歳かな? 楽しんでるかな? 曾おじいちゃんが長生きしてくれたから アタシが100歳まで生きたとしても 「ドコカ」では曾おじいちゃんに会える。 見た目の年齢は逆転してるけど。 大切な人を亡くして悲しんでる人、 大切な人は「ドコカ」から あなたのことを想ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月20日 16時55分28秒
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