テーマ:街づくり、地域おこし(7)
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大村市は長崎県内でも唯一の将来人口増加都市です。
高速道路のインターが市の中心部にあり、空港もあり、また新幹線駅もできるそうです。 さて、この大村市では中心市街地活性化の計画を立てています。 これは大村駅前の地区を「中心市街地」と定め、少子高齢者社会の対応したコンパクトシティをつくるものです。 「駅前が大村市の中心?」という方も多いのは事実です。 ここでの中心市街地は商業の中心というより、行政、福祉、文化、教育、商業の一つのコンパクトのまとまりをいいます。もちろん、大村市の顔となる街です。 駅前の商店街では、再開発が予定されています。これは古い商店の建て替えと市営アパートの駐車場化です。 高齢者は小さなお子様がいる家族に住んでいただきたいマンションも作ります。 福祉施設や医療機関も今以上に整備されるそうです。 下駅通り商店街では、「昭和の街づくり」を研究しています。 他の町の二番煎じか、と言われますが、昭和30年代の日本だけでない世界の風物をかもし出そうと考えています。 十八銀行から親和銀行・浜屋までのアーケードは長崎街道の江戸時代のイメージです。 時代にタイムスリップする中で、買物を楽しんでもらいたいのです。 私は商業コンサルタントであり、経営コンサルタントです。つまり、バブル時代のような不採算の建物や設備を作る手伝いをするのでなく、市民にとって必要な街、観光客も来る街、商店街も活性化する街を企画と採算面のバランスをとってコンサルティングしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月18日 02時58分06秒
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