カステラ
<作り方> 1.卵を軽くほぐして砂糖を一度に入れ、ハンドミキサーを高速で約10分、 ボールに沿って動かしながら、まんべんなく泡立てる。 2.はちみつと湯を合わせたものを加え、更に1~2分泡立てる。 3.ハンドミキサーを中速にして、強力粉を2~3回に分けて加え2~3分混ぜる。 このとき大きな気泡を立てたり、粉だまを残したりしないように注意。 4.ハンドミキサーを止めて先端にタネをつけて持ち上げ、「の」の字を 書いてタネの動いた跡がきれいに読めればOK。 ここでオーブンを170~180度にセットして温めておく。 5.型のふちにタネをつけないように流し入れる。 ゴムべらを垂直に立て、タネを切るように縦、横に何度も動かし (包丁で切るみたいに)、底から泡が上がってきたら、表面をなでるように して泡を消す(泡切りという)。 これを数回繰り返す。 6.型を天板にのせ、オーブン中段に入れる。 1分ほど焼いて取り出し、先の要領で泡切りして再度オーブンに入れる。 これを2回ほど繰り返した後、8~10分、表面にうっすら焦げ色が つくまで焼く。 7.ここで天板を下段にし、150~160度にセットして約60分焼く。 8.上面がまんべんなく濃いきつね色になったら、オーブンから出す。 手の平でごく軽く表面をたたいてみて心地よい手ごたえがあればOK。 ちょっとたよりない感じでジョワジョワっという音がしたら もう一度オーブンに戻して5~10分追い焼きをする。 全面がしっかりした手ごたえになれば焼き上がり! 9.すぐにホイルを上に引っ張るようにして箱から取り出し ケーキクーラーなどの足つきの網にのせ側面のホイルをはがす。 10.カステラ全体が包めるくらいの大きさのラップをシワにならない ように広げ、カステラの上面を下にして(逆さに)置く。 底部分のホイルも全部はずして、粗熱が取れたくらいの熱いうちに 全体をラップで包む。 こうしておけば上面がまっすぐ平らで、しっとりとしたカステラになる。 焼きたてより翌日の方がしっとり感が増しておすすめ♪ <新聞紙の型の作り方20cm角> タネをつけなければ2~3回は使用可能 1.新聞紙を広げて6~7枚重ね、三角に折ってはみ出した部分を切る。 (短い辺の長さと同じ正方形を作る) 2.各辺の端から17cmのところに折り目を入れ、4箇所にハサミで 切り込みを入れる。(右下から←↑→↓の順で) 3.17cmの半分のところを山折にする。 4.各辺を組み合わせて折りこみ、ホッチキスで8箇所くらい留める。 5.アルミホイル長さ50cm位のものを2枚用意し、まず一方向へ 敷き詰める。 すみを破らないようにもう一方からも敷き詰める。 (破るとタネが流出して取り出しにくくなるため) <バリエーション> 抹茶カステラは、抹茶大さじ1杯半、ココアカステラは大さじ3~4を 強力粉と合わせて2~3回ふるいにかけて作る。 <自分で作ってみた感想と注意点> ・さっぱりしていてすごくおいしい! でも砂糖がすっごく沢山入っているんだよね~虫歯が心配。 ・・というのが最初の感想。 分量よりも砂糖を少しくらい減らしても大丈夫です。 ・急いでいてもハンドミキサーの高速ばかりで作ってはダメ。 泡きりをしても、真ん中がふくらんだカステラになってしまいます。 ・包むラップがシワになっていると、カステラの表面にシワがつきます。 ・ラップをはがすときは表面を上に向けて、そっとはがすと黒い部分が はがれずにすみますよ。 ・焼き上がりは手ごたえに注意した方がいいと思います。 焼きあがっていてもジョワジョワみたいな音がします。 もう一度追い焼きしたら堅いカステラになっちゃいますよ~(T_T) |