こども用品を利用しています
実母は8年前、私の娘が生まれて間もない頃に交通事故で脳挫傷を負い、寝たきりになりました。普段はベッドの上ですごし、食事と移動には車椅子を使っています。そんな母の愛用品には、子ども用品が結構あります。年齢とともに皮膚が薄くなってきて、汗ばむ夏には、車椅子の肘掛に腕の皮が張り付きはがすと赤くなることがよくありました。そこで肘掛カバーに使ってみたのが、娘の使っていたシートベルトカバー。長さといい幅といい、最初からついていたみたいにピッタリ!定番商品らしく、まだ同じものが売っていたので、洗い替えにまた購入しました。カドルクルーズ シートベルトパッド (ミント)食事のとき、噛みにくいものは頬の裏側にためてしまうクセがある母ですが歯が生えたばかりの赤ちゃん用の指サックタイプの歯ブラシだとよく取れます。使うときは噛まれないように注意が必要です(^_^;)耳かきのとき、母は話ができないので痛くても声を出せません。明かりがついて中がよく見えると、お互い安心ですよね。娘にも同じタイプの耳かきを使っています。手足のマッサージは、娘の好きなジョンソン&ジョンソン ベビーローション フォーベッドタイム で。香りも、肌あたりも良いのです♪車椅子にはベビーカー用のひざ掛けクリップが便利。動かなくても、ひざ掛けが自分の重さでずれてきてしまうんですよね。百円ショップも介護用品や赤ちゃん用品があるのでよくチェックします。食事介助は母の手にスプーンを握らせて私の手を添え、口元に持っていくように促すのですがステンレスのスプーンは母には重くて、すぐ疲れてしまいます。↑赤ちゃん用のかわいいスプーンをネットで見つけたのですが、大人ですからちょっと小さいかなぁと思っていたところ・・・ダイソーで、軽くて口当たりのやさしいスプーンを見つけました!しかも、半身マヒの状態に合わせて(または介助の方向に合わせて)右向き用、左向き用がそれぞれあるのが嬉しい♪介護をされる側の気持ちを完全に理解することはできません。でも赤ちゃんを世話していたときのことを思い出して、少しでも母が快適に過ごせるように手助けすることを考えていけたらと思います。