2015年11月の記事一覧 | キネマトホン

バンコ・バンコ作戦

64年フランス、アンドレ・ユヌベル監督作品。アメリカ人のスパイ映画なのに、みんなフランス語を喋っててものすご〜く違和感（笑）そしてアクションがめっちゃしょぼい。007を目指して作ったはずなのに、最後までしょっぱい。しゃれてるはずの会話のセンスもスベりっぱなし。ちなみにフランス人ってこの手のドッカンドッカンのハデなアクションは嫌いで苦手なはずなのに、やはりボンドの勢いに呑まれてしまったか。しかし、2時間の長丁場、見てる方はつらい。ま、違う見方をしてる人は面白いでしょうけど。ほんま、フランス人に007は無理っす。半世紀前のバンコクを楽しみたい人はどうぞ。（151123）Tシャツ BANGKOK

2015.11.24

「ら」ギャラリー

スクラップ＆ビルド＆デッド壊して作って新しい未来だ〜！と始める時は威勢がいいけど、みんな言わないけど心のほとんどで心配してたデッドになっちゃったら知らんぷりみたいな、オープンを祝ったり伝えた連中も心の中では「やっぱりな〜」みたいな。昔からだいたいみんなそんな感じっすよね〜。だからじゃないけど、ゾンビ映画は苦手なのさ（合掌）（151120）ダメージロックTシャツゾンビボーイ

2015.11.21

ヴィドック　消えた令嬢を追え

10年フランス映画。まぁまぁの面白さっす。そんなことより、ヴィドック役の役者さんとホームズを演じたロバート・ダウニー・Ｊｒがめちゃ似てる。ま、ヴィドックは実在してたらしいし、ホームズは架空の存在ですが、気になってウィキしたら、ヴィドックが亡くなって30年後くらいからからホームズがワトソンと活躍する計算になるんですが、ま、19世紀の同時代っすよね。だからどう？ってことはないっすけど、このあたりから科学捜査っちゅーのが確立されていくのかも。と書いて、ふと思い出したティム・バートン監督「スリーピー・ホロウ」。ジョニー・デップ扮するニューヨークの捜査官も科学捜査を信条としてたな。こちらは18世紀の終わりだとウィキで。パリ、ロンドン、ニューヨーク、みんな科学のチカラに魅了されてたんすね。ちなみにシャーロック・ホームズはイギリスのテレビドラマでジェレミー・ブレット主演のシリーズが断然お薦めっす。（151112）シャーロック・ホームズの冒険完全版 DVDセット1〜6 全24枚セットスリーピー・ホロウKalita(カリタ)　ダッチコーヒーサーバー(冷水用)　ウォータードリップムービング　

2015.11.20

恋の渦

13年大根仁監督作品。あ〜、うっと〜し〜映画やった、うざい。元々は芝居だったらしいですが、舞台なら面白いと想像できます。しかし、映画となると、これを映画館で見たらウンザリっすね。このリアルなウンザリ感が面白いという人もいるでしょうけど、僕は名の知れた若手俳優で作ってくれた方が見方に幅ができて良かったと思う、印象がまるで違うかったと思います。そう、「モテキ」のドラマ版、映画版の真逆効果っすね。「モテキ」はドラマが圧倒的に良かった。「キサラギ」は舞台は見てないっすけど、両方とも面白かったと想像。にしても、本作で制作に名を連ねてる山本政志監督、未完の「熊楠」はなんとかならないものでしょうか。見たかったなぁ。（151117）モテキ DVD-BOXキサラギ　スタンダード・エディション熊楠（くまぐす）特醸　大吟醸

2015.11.19

「ら」ギャラリー

釦の掛け違いと押し間違いってめんどくさいのどっちどっち？面倒臭いとか思ってる時点でホントは終わってますけどさ（笑）ヒッキーのオッサンにはそんな心配もほとんどなくなったね〜（幸）（151118）アンサーブザーカラフル 4個セット

2015.11.18

今川焼チャレンジ。

冷凍の今川焼を、いつもは皿に寝かせてレンジしてますが、それだと皿に密着した片側がしっとりしてそうで、今日は我ながらグッアイデアだと皿に立ててレンジしてみました。その結果、あったまるにつれ生地が柔らかくなり、中のアンコがずっしりと下に垂れて、下部が空気圧の低いタイヤのごとくプックリふくらんでしまいました（写真参照）。で、膨らんだことに気がそれて、しっとり加減のことなどすっかり忘れたまま食っちゃったんで、これがグッジョブだったかどうかは今も謎のままです（合掌）[バムとケロ]ぬいぐるみ　いまちゃん

2015.11.16

「ら」ギャラリー

底の浅い正義と、上げ底の自信と。このふたつの熱い想いを武器に、信念の道を突き進むなら、バーチャルの世界ではどれくらい、リアルの社会ではどれほど、生きられるだろう、生き残れるでしょう。どちらのステージも案外といいとこまでいくかもなぁ。運が良ければ、一生これで上手く美味くやっていけるかも。だって、なにをもって底浅なのか上げ底とするかってけっこうTPOで判定が異なるような。はてさて、どう思います、お客さん。【snowpeak/スノーピーク】キッチン/チリトリ鍋メタボのうつわほどほどパスタボウル

2015.11.14

続・黄金の七人/レインボー作戦

66年イタリア作品。海と潜水艦が主な舞台なだけに、期待したほど面白くない。だって広がりようがない舞台っすから（笑）前作はフィアット 600 ムルティプラとゆー車が超キュートっちゅーおまけまであったけど、今回はそんな特典も得になく〜。やっぱ地上作戦のほうがあれこれエピソードが広がって面白いっすね。ヒロイン、ロッサナ・ポデスタのセクシーさだけではもたんかったな〜（残）（151109）ローリングストーンズ虹とリップ&タン黄金の七人

2015.11.11

「ら」ギャラリー

深イイは、なし。くだらない話にはてしなく笑いあって、そのどうでもいい話のヒダのなかになにげに埋められた深イイの欠片のあれこれを見つけては心に仕舞ってなにも言わず、じゃまたな、とか言って別れるのがいいよねとか思ってる輩はまだまだ上っ面だけのカッコつけガキなんだろうか。（ちなみにネタ元の「人生が変わる1分間の深イイ話」は一度も見たことがないです）…とか書いてみたけど、そんなことあるわけないやんな文章ですな〜。イミフです（笑）ま、書き直しませんけど。（151110）かんたん穴掘器(手袋付)

2015.11.11

かぞくのくに

12年ヤン・ヨンヒ監督作品。見ながら、シーンの電柱の住所とかをヒントにストリートビューでロケ地探し（笑）わかりました！千住龍田町15。家族が営む喫茶店と家。ちょっと感動〜。で、お話。在日コリアンの両親と兄妹の家族で、72年に中学生の兄だけが北朝鮮に移住し、97年に病気治療で帰国してくる話。兄が妹にスパイの道へ誘うシーン。けっこうな衝撃でした。そして、なにげない日常の町の風景がいいのです。そしてこんな当たり前の街並の中に、この家族も友人も暮らしてるんだと。思い出したのは阪本監督の「KT」、そして五條瑛氏の一連の小説。ちょっと物足りない感じもしたけど、そのあたりのモヤモヤ感がいいのかもしれませんなぁ。（151107）KT プラチナ・ビーズ/五條瑛スリーウェイ・ワルツ/五條瑛スリー・アゲーツ/五條瑛夢の中の魚（さかな）/五條瑛

2015.11.10

40

オープニングの、実写映像のCG絵画加工はステキでした。音楽も多彩でなかなかの異国情緒。舞台がイスタンブールの裏町裏通りっぽいのも良かった。登場人物の背負った物語を効果的に見せる展開も好み。さりげなく流れる蜂刺され注意のテレビニュースを伏線にラストの運び屋死亡がそれかよ〜ってのも好きっちや好き。しかし、90分ではちょっと短かったかな〜、面白かったけど。もうちょっと尺があれば、話を濃くできた予感も。でも、タイトルは別タイトルのほうが良かったな。（151106）イスタンブール日本語版【新品】ボードゲーム

2015.11.09

夫婦新姓

夫婦別姓でウジウジするなら、いっそのこと夫婦新姓という発想はどうでしょう。結婚したら二人で自由に姓を決められる制度。山田さんと鈴木さんが結婚して、伊集院を名乗ることもできるんだぜ、とか。もう、好きな姓を名乗りほーだい♪楽しそうですけどね♪（110106）ツタンカーメンTシャツ

2015.11.05

ステルス蛾

今朝、庭で見つけた蛾、近づいてもぴくりともしない。まるでステルス戦闘機のような姿です。ま、真っ白な羽に美しいラインってめっちゃ目立ってますけどね（笑）なんていう名前でしょうね、調べる気はさらさらないっすけど。ラジコン 4.5ch ステルス戦闘機 F-22 ラプター型飛行機

2015.11.04

ミッシング

ツイ・ハーク監督・脚本、08年香港映画。オープニングから前半くらいまではけっこう面白くなる期待感をもたせてくれる展開でしたが。オープニングの、海面や岸壁にキャスト、スタッフの名前がクレジットされるアイデアもなかなか好みで、本編への興味をグッと盛り上げるし。しかし、中盤、少女が沈んだ話から僕の期待とは別の方向に話が流れ、嫌な予感に流されるままにつまんなくなり、さらにもうひと転びふた転びで最初のワクワクはどこへやら〜。どこにでもある大ドンデン返し話になっちゃったよ。近作では「王朝の陰謀　判事ディーと人体発火怪奇事件」が面白かったツイ・ハークで期待したんすけどねぇ。解説では与那国島の海底遺跡のシーンが魅力のひとつとか書いてますが、「海洋ファンタジー・スリラー」はキャッチコピーだけで内容はあんまりそうじゃないっす。（151102）沖縄県与那国産　金秀バイオ　与那国長命草(ボタンボウフウ)青汁

2015.11.03

美女と野獣

12年ドイツ映画。およそ90分。ディズニーアニメの作品さえ見ていないから、この話がどんなものやらまるっきり知りません（笑）そんで、初めて通して見たのがこのドイツ映画です。この話によるとバラの呪いをかけられる前の王子ってけっこうなワル（といってもお金持ちのバカ息子を加速させた程度っすが）だったんすね〜。でも、娘に一目惚れしてツンデレされても惚れた弱みでなんとやら〜。とうとう自分の命に代えて娘を助け、クライマックスは戻ってきた娘のキスを受け元の姿に。極悪領主をやっつけ、みんな幸せに〜のハッピーエンドですが。いっぱい映画化されてるけど、どれもおおざっぱにはこんな話なんすか？けっこう面白かったんですけど、召使いの二人もええかけあいのアクセントでね。しかし、生け贄になった娘エルサの、あんな短時間での環境への順応ぶりとバケモノ王子を手玉にとる根性には頭が下がります〜（笑）あっ、解説によると、本作では原作小説の『美女と野獣』において触れられなかった「なぜ王子は野獣に身を落としたのか」という野獣の過去に焦点が当てられているらしいです。（151026）SPRAYGROUND (スプレーグラウンド) BACKPACK (バックパック) "LION [B178]"

2015.11.02