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カテゴリ:本
梶井基次郎「桜の樹の下には」。1928(昭和3)年「詩と詩論」12月初出。朗読では8分ちょいの短編です。桜の樹の下には屍体が埋まっている、というフレーズだけ知ってて、中身を知りたくなったのです、季節やしね。と、聞き始めたらナンテコッタ、思ってたんとちゃう。マトリックスっすか、サイコパスっすか、変態っすか、そんな人だったんすか。名前とか「檸檬」とかで勝手にイメージしてた(だって1ページも読んだことないし)もんと違いすぎた。攻めてくるなぁ。そしてそんなことは酒宴に遊ぶ村人たちはとっくに百も承知と言いたいのかな。凄惨な生きる魔力に取り憑かれたら死に誘惑されてる場合じゃないということっすか?ちゃうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.24 16:58:36
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