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カテゴリ:映画
こういうテーマの映画、昔は好きだったのだけど
最近はどうもしんどかったな。 JTリロイの自伝的小説の映画化。 里親の元でしあわせに暮らしていたジェレマイアは、 突然実の母・サラに連れ戻されて、人生が一変する。 トラックのパーキングエリアで娼婦として働くサラ。 ドラック、アルコール、セックス。 ジェレマイアはサラしか頼るものなく、そしてサラに同化していく。 ある日ジェレマイアは女装をしサラの恋人を誘惑し・・・ そして母子は破滅への道をどんどん進んでいく。 観終った後、ぐったりと疲れてしまう。 濃厚で間違った愛を息子に押し付けてる、サラ。 サラを信用していくしかない、ジェレマイアが心痛い。 「私達は一生母子よ」 というセリフ、きついなぁ。血の縁は、確かに切ることはできない。 だからこそ余計にキツイのかも。 あ、でもマリリン・マンソンが素顔で出てたのは、びっくり。 あまりにも重い映画の話だったので別のことを。 またも 中野翠著 『毎日一人はおもしろい人はいる』 を読む。 これはWeb現代に連載(2001年)したのをまとめたもの。 365人有名・無名な人を取り上げている。 でも基本的には、日記。 全面的に彼女と意見は合わないけれど(アメリカ映画が好きとか) 基本的なセンスの良さは好き。 そして、毎日原稿用紙に書いてそれをネットにアップしていった 編集者はすごい! 私も毎日がんばってアップしよう、と改めて思ったのでした。 これからもみなさま、よろしくです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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