ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　膝が痛い…階段の上り下りがつらい、
と、のっけからテレビショッピングのサポーターの販売みたいですが、
ほんと急に痛くなりました。

　整体に行くと　
「脚の筋肉の外と内側のバランスが崩れてる」そうです。
外側がつっぱたままで、力が逃げ切れず膝に負担が。
　「年齢は隠し切れないからね…」
と、トレーナーに言われて、しょんぼり。
しっかりマッサージしてもらい、すっかり痛みはなくなりました。
　「まだまだ大丈夫ですよ。もっと若い人でも歩けなくなる人もいますから」
と慰められ、簡単な運動を教えてもらいました。

　見かけは年齢不祥な女ですが、
すっかり運動しなくなった体は、確実に弱っていってるようです。
まだまだ”若い”と思ってるのになぁ。

　と、その時ふと思い出した言葉がありました。
テレビで乙武洋匡さんが言ってました。
　「ぼくたち大人が、子供をちゃんと導いていかないと」
（ちょっとうろ覚えなので、正しくないかも…）
　そのときに思ったのが「あ、私もおとなか…」です。
自覚がないというか、情けないというか。

　乙武さんはお子さんがいらっしゃいませんが、
それでも”大人”として”子供”のことを思っている、
昔のひとなら当然だった事が、今のひとたち（自分自身も含めて）には
足らない部分かもしれません。

　いつまでも若い、と、大人になる、は別問題ですね。





　これは先日先生から貰ったバラです。
きれいに咲きました。
ちなみに花瓶と台は、大昔私がモザイクタイルで作製したものです。
遠いから粗がみえなくって、ちょうどいいかな…。