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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
カテゴリ:映画
基本的に映画は劇場で観て欲しいのですが、
今回はDVDの紹介を。 昨年の翠川ベスト10の中で、10位にランクインしたのが この『プラダを着た悪魔』。 一流ファッション雑誌「ランウェイ」に、 全くファッションに興味の無いジャーナリスト志望の女の子が、 名物編集長のアシスタントとして採用。 この編集長は、ファッション界を牛耳る女に、 プライベートもないくらいに、無理難題をふっかけられながらも、 それをこなしていき、 さらに洗練されていく姿を描いた作品。 主演のアシスタントをアン・ハセウェイ。 名物編集長をメリル・ストリープが好演(アカデミー助演女優賞ノミネート)。 恋もあるけれど、 主に描かれるのはファッション雑誌の舞台裏。 だから、出てくるお洋服の素晴らしいこと! この衣装担当がパトリシア・フィールド。 テレビドラマ「SEX AND THE CITY」を担当したことで、 一躍旋風を巻き起こした彼女のセレクションは、 靴や鞄も含めて、ため息が出そう。 これだけでもとっても楽しい。 今回発売になったDVDでも彼女のインタビューも収録。 (劇場で観たのに、ついつい購入してしまった私です) 「撮影当時、デニムの裾をブーツに入れるのを 知っていたのはパトリシアだけよ!」 という絶賛の声も入ってます。 そして一番のお気に入りは、メリル・ストリープ。 いつもちょっとおばさんくさく、重い演技で、 巧いのは分かるけれど、あまり好きになれない彼女ですが、 とても押さえた演技で、かっこいい! 若い人なら、アン・ハサウェイの立場に共感するかと思いますが、 断然私はメリル側。 「なんでこんなこともできないの」 と静かに冷たくかっこよく言ってみたい…と思ったり。 GWは難しいものより、 こんな感じの元気が出る映画もどうでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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