ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　秋晴れの清々しい休日、頑張って朝早く起きて、
上野の東京都美術館で開催中の『フェルメール展』に行ってきました。


　混雑を予想して、8時45分くらい行ったのですが、
すでに長蛇の列。。。いやはやみなさん元気です。


　さてたくさんの人の中、デルフトの巨匠たちの作品をしっかり観て、
いよいよフェルメール。
圧倒的な美しさ、写真のようで写真では描けない、
光のあたたかさと静謐さ。

　「小路」という作品は、おおきな人物もなく文字通り路なので、
特に期待していなかったのですが、
実物を観ると何とも言えない迫力。
目が釘付けになりました。
　やはり本物というのは、底に秘めた力を持っています。
これらの作品を実際見ようとしたら、
オランダはもちろん、アメリカやアイルランド、それに個人のものもあり、
とてもできないです。
美術展というのは、なんと贅沢だろうと！と。


　　　　　


　ということで勢いあまって８枚も購入したポストカード。

　気分も高揚して、すっかりお腹もすいて
美術館にあるレストランでランチ。


　　　



　小エビとヤリイカのニース風のニョッキ添え。
結構美味でした。
しかしニョッキってなんてお腹にたまるんでしょうね。
満腹過ぎて、体が重くなり。。。

　という訳で上野をそぞろ歩き。
そうすると魅惑的な看板が。。。「パテスリーイナムラショウゾウ」
何？何？？？

　
　看板に誘われるまま歩いていると、
遠くに列が。。。みなさん並んで買っています。


　　



　購入して家でお茶を。
特製イチゴロールのジャムが絶品！！！
そしてマロンのミルフィーユは期間限定のもの。
こちらも（ちょっと味見したけど）美味しい。
　疲れたときには、甘さが体に効きます。
ああ幸せです。

　

　なんとも文化的な？一日でした。
ま、結局食べ物の写真ばっかりですが。。。


　おまけ。上野と言えば、西郷どんですね。