ご機嫌な毎日 <東京見聞録>

2009/06/26(金)23:03

マイケルとファラ・フォーセット

つれづれに・・・(749)

 テレビは朝からマイケル・ジャクソン一色。病院に心肺停止で運ばれた・・・から、死亡の報が流れ、夜は特番もあった模様(見れなかったけど)ですね。  マイケルといえば、中学の時を思い出します。80年代に入って、中学生だった私は丁度洋楽に興味が向いてきたところ。それまでの音楽は”聴く”ものだったのに”観る”ものに変化して、「MTV」で、最新の全米チャートをチェックしたりしたものです。 中でもびっくりしたのは、マドンナとマイケル・ジャクソン。ミュージックビデオというものが理解できていなかった中坊の私は、あまりの出来のよさに、「映画?」と思っていました。 奇声をあげて(いるように思ったりしたもんです)踊って歌う、マイケルの姿は、ジャクソン5をあとで知った私には、とにかく怖かった・・・けど、強烈に印象に残っています。 とはいえ、歌を必死で覚えたのは、マドンナの方ですが。英語の歌詞を一生懸命書き写して練習したものです(コピーって高かったから)。  80年代の象徴のマイケルの死亡は、ショックというより驚きしかないです。  そして、ファラ・フォーセットの死亡。もちろん年代はずーっと上ですが、昔はアメリカのドラマはよく再放送していました。それより何より、”アメリカ人”というまんまのイメージの人。私は彼女とデビュー当時のブルック・シールズが重なって、色っぽい、アメリカの、年上の男性に人気の女優さん・・・という感じです。  何か、時代が終わったなぁ。70年代、80年代って随分前のことなんですね。会社の後輩が「(死亡のニュースで)チャーリーズエンジェルに“初代”があるのを知りました」と言ってましたから・・・。  二人の死亡は、自分がすっかり年をとって、振り返る材料がたっぷりあることを実感させらたニュースでした。 

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