ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　横浜に、ショートフィルム専門の劇場があります。

みなとみらいに『Ｂｒｉlla』という、別所哲也さんが館長のその映画館で、

蛙男商会の作品が上映されています。

　蛙男商会とは・・・ＮＥＷＳ２３で「蛙男劇場」という風刺アニメや、

ＴＯＨＯシネマズの上映前の注意アニメ「鷹の爪団」などの作品があり、

ブラックでユーモアある、Ｆｌａｓｈアニメの第一人者。

ＦＲＯＧＭＡＮ一人で、監督・脚本・キャラクターデザイン・声の出演ほぼ全てをこなす、

非常に才能豊かな人であります。

　今回は５年間の活動記録を記念として、

７月は蛙男祭りが開催中。そして本日は、なんとトークショー付イベント。

今年２回目の別所哲也さんとの遭遇でもあります。

　プログラムは「京浜家族」と「部長ハシビロ部長」という、

青い蛙男”サラリーマンの悲哀”をテーマにしたもの・・・とはいえ、

そこは蛙男商会。

悲哀というか、まぁブラックな笑いがいっぱいの作品ですね。

そして時々シュール・・・で、なぜか最後は脱力、脱力。

　トークショーは、ＦＲＯＧＭＡＮ×別所哲也×竹熊健太郎のお三方。

はじめは、竹熊京都精華大学教授の独壇場で、一体どうなることか？！と

思ったのですが、途中からみなさんのお話も乗ってきて、良い感じに。

　そうそう、ひとりで何役もするＦＲＯＧＭＡＮさんの地声が、

めっちゃええ声～♪なんですよ。

ジョン・カビラかＤＪの名前を思い出せないのですが・・・とにかく、

渋い素敵な声にくらくらです。

　そして別所哲也も最近何か好きになってきました。

２回もトーク聞くと、身近な存在になったような単純な私なので。

　もし興味がある方、イベントはもうないですが、

７月中は上映しています。

これは、鷹の爪団のレオナルド博士。

おっきいぬいぐるみの下には手書きで「博士は写真をとられるのがすきです。

パンチやキックはきらいです」とありました。

　特別ながちゃがちゃで当たった、古墳ギャルのコフィーちゃんに

サインを頂きました。近くで聞いても、ええ声でくらくら・・・。