ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　休日は気を抜くと、

本を読んで台所で何か作って、作って、作って・・・ということになり、

危険です。食べきれないしね、ひとりじゃ。

　今日も、マドレーヌ作りつつ

（生地を休めている間とか、焼いている最中とか）本を読み、

読み終えた本を図書館に返却して、また借りて帰ってきたら、

夕飯作り。

　昨日の残り物を再利用したり、食べたいものを作ったりしたら、

何だかよく分からないメニューの出来上がり♪

　手前左は、牛すね肉のスープ。

牛肉とセロリの組み合わせが絶妙で、あとジャガイモ・人参などの野菜を

ただ単に煮込むだけ。

今回はパスタ鍋でどーんっと作ってしまいました。

　手前右は、ドリア。

昨日にゆでたまごのホワイトソースかけを作った余りで。

ソーセージときのこ類を入れました。

　後ろは、切干大根と鶏肉の煮物、サラダ（も前日の余り）、

新牛蒡と椎茸の煮物（も余り）。

　豪華何だかどうなんだか、統一性の無い和洋折衷。

結局たくさんありすぎて、食べきれたのはサラダだけ。

いろいろキャリーしました。一人だと食べきれないなぁ・・・。

　向田邦子さんのエッセイの中で

（彼女は料理も上手だったそうですが）

　「ほんのあり合わせで手早く料理をととのえ、

　みごとな食べっぷりをみていると、こちらが逆にご馳走になっているような

　豊かな気分になってくる。」

とありました。

　そうやなぁご飯って、一生懸命作って食べてもらって喜んでもらう方が、

どんな美味しいレストランでご馳走なるより、気分がほくほくするなぁ・・・と、

思ってみたり。

　とりあえずは、ひょいっとあり合わせで手早く用意できるよう、

日々精進していきますか。