ご機嫌な毎日　＜東京見聞録＞

　　伊勢佐木町のFRIDAY、土曜の夜ですが、FRIDAYで

大西ユカリのライブに行って来ました。

　久々のユカリさんのライブ。

お客さんは関西からの遠征組もあり、なんとなーく大阪。

（最近こんな状況多いな）

　ユカリさんは相変わらず、のびやかな声。

そしてパワフル！

新しいアルバムも歌謡曲も”新世界”時代の曲も・・・どれもこれも、

初めて聴く曲すら、心にすとんと入ってくる。

やっぱり良いなぁ、とすっかり酔いしれました。

　ユカリさんが『雨の日のあやまち』を歌う前に語りました。

　今日、マンボの告別式に行ってきました。

　寝ているみたいにきれいな顔でした。

　時代を先取りしたんかな、一人で先に逝きました。

　享年４１歳。

　大西ユカリと新世界で、キーボードを担当していたマンボ松本さん。

それより何より・・・

　大阪の時、ヤマハでゴスペルを習っていました。

その時の講師がゆかり先生。

ピアノを担当していたのが、マンボ松本・・・マンボ先生です。

　いつも笑顔でゆかり先生と絶妙なコンビネーション。

素敵な伴奏で私たちの歌を引き立ててくれていました。

新世界のときも、やっぱり面白くってうまくって、

元気であったかい人で、ライブに行くと本当に喜んでくれて

「ありがとう！」って大きな手で握手してくれました。

　今日のライブでユカリさんがしっかり歌ってくれたんで、

きっとマンボ先生も、笑顔で上の方へ行けたのだろうなぁ・・・と。

　関東で１年に数回あるかないかの、ユカリさんのライブ。

たまたまの縁。

特別な夜になりました。

　マンボ先生、安らかに。