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テーマ:映画から何かがはじまる(564)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
17世紀のイギリスに実在した天才的な詩人ジョン・ウィルモット
のスキャンダラスな半生を描いた作品であるが、共演者たちの熱演 も時代を表現する精緻な美術やキャメラなどもすべて、ジョン・ ウィルモットを演じるジョニー・デップに寄与している。 ハリウッドの王道にいながらも、その反抗児的イメージのジョニー・ デップしか、この人物を演じることは出来ないであろう。 そう思わせるだけの熱演であるが、作品としては、それだけ。 芸術家と権力との関係など、現代に通じるものが描けたはずであるが、 そのような考察は全くない。 ジョニー・デップのナルシシズム映画として彼のファンだけは 大いに満足するのではないか。 その意味では、これはスター映画である。
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