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2006年12月09日
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カテゴリ:硫黄島2部作
見ている間、不思議な気持ちにさせられる。
硫黄島の戦闘における日本軍の状況が、これでもかと
ばかりに描かれる。米軍の状況はわずかである。
まるで、日本の戦争映画のようである。しかし、監督
はクリント・イーストウッド。
アメリカ人監督が、日本軍のドラマを違和感なく描いた
戦争映画が生まれるとは、誰が予想したであろうか。
「天皇陛下万歳」も「靖国で会おう」も登場する。
しかし、当然のことながら、かって日本で作られたいか
なる戦争映画とも異なっているのではないだろうか。
ほとんど硫黄島の地下壕、地下要塞を舞台にしたこの映画
を見ながら連想したのは、ある場所を奪い合うことを軸に
物語を展開するのが得意であったロバート・アルドリッチ
の映画である。特に「攻撃」である。
統率を失くした日本軍、精神主義の愚かさをこのように
描くことで、ひとつの神話や軍国美談の欺瞞を打ち破るこ
とになったのではなかろうか。
「アメリカが5日で落ちるとされた硫黄島戦を、36日間に
も及ぶ死闘へと変貌させた日本軍」という紹介フレーズ
から、「難事業に挑んだ軍人たち」という「プロジェクトX」
的な内容を期待した観客には冷や水を浴びせることになるが、
それでいいのである。
見終わって、ある種のショックと疲労感にひたっており、
このレビューも思ったことを充分に書くことが出来たとは
言えない。















最終更新日  2006年12月10日 01時13分44秒
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