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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
25日の日記で「バンテージ・ポイント」の出来は編集技術に
よると書いたが、この編集技術が大きく支えている作品は、 この「バンテージ・ポイント」に限られない。 最近の映画の大きな傾向である。 登場人物の個性を描くことで、それを演出することでスリル を盛り上げるという手法ではなく、短いショットでアクション シーンをつなぐことで盛り上げようという手法に変わってき ている。 このことは、「ダイハード」の第1作から昨年公開された 「ダイハード4.0」を比較するとよくわかる。 「ダイハード」以前のアクション映画の代表的存在といえる 「ブリット」や「ダーティー・ハリー」は、まさにヒーロー のキャラクターが主役であり、派手なアクションは添え物で あったと思う。 編集で見せるとは、これは本編ではなく予告編である。 「バンテージ・ポイント」は上映時間は約90分と、本編として は短い方であるが、これは「長い予告編」である。 それにしても、この予告編的本編はいつ頃から主流になった のであろうか。80年代中期に隆盛を極めたスタローン・シュワ のマッチョ破壊アクションあたりが起源かと思うのだが、 いかがであろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月29日 10時53分09秒
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