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2008年03月29日
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25日の日記で「バンテージ・ポイント」の出来は編集技術に
よると書いたが、この編集技術が大きく支えている作品は、
この「バンテージ・ポイント」に限られない。
最近の映画の大きな傾向である。
登場人物の個性を描くことで、それを演出することでスリル
を盛り上げるという手法ではなく、短いショットでアクション
シーンをつなぐことで盛り上げようという手法に変わってき
ている。
このことは、「ダイハード」の第1作から昨年公開された
「ダイハード4.0」を比較するとよくわかる。
「ダイハード」以前のアクション映画の代表的存在といえる
「ブリット」や「ダーティー・ハリー」は、まさにヒーロー
のキャラクターが主役であり、派手なアクションは添え物で
あったと思う。
編集で見せるとは、これは本編ではなく予告編である。
「バンテージ・ポイント」は上映時間は約90分と、本編として
は短い方であるが、これは「長い予告編」である。

それにしても、この予告編的本編はいつ頃から主流になった
のであろうか。80年代中期に隆盛を極めたスタローン・シュワ
のマッチョ破壊アクションあたりが起源かと思うのだが、
いかがであろうか。










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最終更新日  2008年03月29日 10時53分09秒
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