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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
主演のトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、
フィリップ・シーモア・ホフマン。 そして監督のマイク・ニコルズ。 すべてアカデミー賞受賞経験者というすごい 顔合わせの作品で期待するなという方が無理。 しかもジュリア・ロバーツは久々の出演作! 彼女とトム・ハンクスとは、これまでどちらも 好感度の高い人物を演じており、この二人の 顔合わせならば、痛快で陽性な作品が生まれる ことを期待したくなる。 さて、実際はどうかというと、これが全く正反対。 二人が演じる人物は、どちらかというと嫌なキャ ラクターである。ファンとしては、ジュリア・ロ バーツにこんな人物を演じて欲しくない。 そうした落差に戸惑いながら見ていったわけであ るが、この作品は非常に皮肉が効いている。 「ひとりのお気楽議員の活躍が世界を劇的に変えた」 というキャッチ・コピー、確かにこれは間違いでは ない。 もし、チャーリー・ウィルソンの活躍がなければ、 もしかしたら、今のアメリカはなかったかもしれ ないのだ。 ヒマをもてあました一人のセレブ女性の「正義感」が 今となってはどのような結果を生んだのか、これは 極めて教訓的な物語である。 それにしても、アメリカという国は、こんな「戦争」 もできる国であることを改めて知らせてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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マイク・ニコルズが1970年頃撮った「キャッチ22」という異色の反戦映画もありました。0701さんも、多分御覧では?それよりも面白いですか、それとも、、、。
(2008年05月19日 18時41分11秒)
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