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2008年06月28日
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カテゴリ:実録・連合赤軍
この映画を見て連想するのは、深作欣二監督の
「仁義なき戦い」である。60年安保から連合赤軍
が出来るまでの前半部分の展開と演出は、「仁義
なき戦い」を連想させるものがある。
考えてみれば、「仁義なき戦い」が公開されたのは、
連合赤軍事件が起きて、もうじき1年という時期で
ある。学生運動は、ほとんど壊滅状態であったが、
まだ残り火はあり、状況によっては爆発する火種は
残っていたと思う。
そんな時期だからこそ、この作品のダイナミックな
演出は「遅れてきた全共闘」に熱い支持を得たのか
もしれない。抗争の連続であるが、それは決して
外に討って出る性格のものではなく、裏切りと策謀
の連続であり、極めて内向きのものであった。
その意味からは「仁義なき戦い」は深作欣二監督なり
の「連合赤軍事件」への意思表示であったのかもしれ
ないし、若松監督自身も、今回の映画製作において
大きな影響を受けたのではないかと思う。






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最終更新日  2008年06月28日 16時01分24秒
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