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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
ジュリー・デルピーという女優は常に話題なるような
派手な存在の女優ではないが、15歳でゴダールに見出され、 最初の映画出演が彼の「探偵」であり、その後にはレオス・ カラックスやクシシュトフ・キェシロフスキという作家の 作品にも出演するなど、キャリアとしては見事な女優である。 おそらく出演作を選ぶ女優なのであろう。 「パリ、恋人たちの2日間」はその彼女の初の監督作品。 製作、脚本、音楽、そして主演とほとんどワンマン映画で あり、まるでウディ・アレンを連想させるが、作品のティスト はよく似ており、大いに楽しめる。 ポイントはアメリカとフランスのカルチャー・ギャップ。 時事問題もからめて思わずニヤリとさせられる。 ラストのクレジットタイトルは普通なら、無味乾燥の文字列 であるが、この作品は工夫もあって楽しかった。 フランスとアメリカのカルチャー・ギャップといえば、アメリカ 人の刑事がフランスに乗り込んで捜査をする「フレンチコネクシ ョン2」も印象に残る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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