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テーマ:政治について(19777)
カテゴリ:時事
「貧困大国アメリカ」(岩波新書)には「貧困層」を生み出す仕組み
が述べられている。本来ならば「貧困層」をなくしていくことが政府 の仕事であるはずが、ここでは政府が、それを生み出し、それを対象 としたビジネスを支援しているのである。 そのひとつが軍隊への勧誘。貧困層の若者や移民に対して生活資金、 奨学金、就職やそのための資格取得をえさにして軍隊への勧誘が行わ れているが、結果はほとんど不幸なものである。 この本で描かれている軍隊への勧誘の仕組みから、私はかっての日本 の植民地政策を連想した。 決して法的な強制ではない「創氏改名」をすることで、日本人と同等 に扱おうという甘い言葉。しかし、それは、日本国民の義務である徴 兵、徴用、供出、あるいは納税であったということ。 (何という卑劣な政策であることか!) このように「貧困大国アメリカ」に書かれていることの中は既に、 かって日本が行ったことがある。 そして、そのような政策は今、また新たな形で進行中なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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