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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
「怪人二十面相」というタイトルに「K-20」が付いている
ことで、江戸川乱歩の名作を現代の若者にもマッチするように わざわざ英語表記をしたのか、なんと嘆かわしいと思ったとこ ろ、実は全く違った。「K-20」の表記はあって正しいのだ。 冒頭、「真珠湾攻撃の臨時ニュース」かと思わせて、実は和平 条約で戦争回避のニュース。太平洋戦争がないもうひとつの世 界を声と映像で示す見事な導入部。 もうひとつの世界の「怪人二十面相」と「明智小五郎」の闘い の物語をハリウッド映画の映画術の影響を受けながらの展開。 過去の様々な映画をうまく取り入れており、「Vフォー・ヴェン デッタ」、「バットマン」の影響は模倣に終わるのではなく、 作品の世界を描くのに見事に成功している。 極端な格差社会の日本という設定の中で「怪人二十面相」を 単なる悪党、義賊ではなく革命の起爆分子として位置づけている 点が面白い。 ヒロインは明らかに「カリオストロの城」のクラリスである。 「レッドクリフ」に続いて金城武の登場であるが、この2作品 は「鳩つながり」であることに思わず笑ってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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これも正月映画には相応しいというか、何も考えずに楽しめる映画ですよね。
まぁ、格差社会なんかを考えることもできるのでしょうけど、のめり込むうちにすっかり忘れ去ってしまいました。 ということで、今年もよろしくお願いいたします! (2009年01月04日 14時41分48秒)
これは正月映画らしい作品だと思いました。
無邪気に楽しめる娯楽映画ですね。 今年も貴ブログを楽しみにしております。 どうかよろしくお願い致します。 (2009年01月05日 07時22分57秒) |
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