映画と出会う・世界が変わる

フリーページ

2009年02月18日
XML
この映画が描くのはあらゆるものが企業の収益至上主義の仕組み
の中に取り込まれたときに何が失われるかということではないか
と思う。
まずは弱い立場の、この映画の中ではメキシコ人とりわけ先住民
の生命と尊厳。続いて、本来は弱い立場の人間たちを守るべき政
治が全く機能していないこと。政治はアメリカ企業の方のみを向
いている。
そして、本来はそうした状況に対して警告を発すべきジャーナリ
ズムがその役割を放棄している。この映画の中でヒロインの上司
が言う「調査報道は出来ない時代になった」という言葉は、まさ
にそのことを表している。
こうした状況はこの映画の中のアメリカやメキシコのことではな
く、まさに日本にもあてはまることである。決して他人事ではな
い。
こうした絶望的な状況の中でヒロインはメキシコのローカル新聞
社を友人の遺志を引き継いでいくことを決心する。
グローバル経済の仕組みから離れたことでそのような拠点を築く
ことでまだまだ可能性はあるということを示すことでこの映画は
ある種の救いを感じさせてくれる。






最終更新日  2009年02月18日 02時02分53秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール


哲0701

日記/記事の投稿

コメント新着

 背番号のないエース0829@ まず、木村拓哉 「マスカレード・ナイト」に、上記の内容…
 王島将春@ Re:「ディア・ハンター」はお嫌い?(11/06) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
 http://buycialisky.com/@ Re:映画しりとり遊びをやってみた!(03/15) mix cialis and viagraviagra cialis levi…
 http://buycialisky.com/@ Re:法治国家放棄宣言(12/03) generic cialis sourcecost comparison of…
 http://buycialisky.com/@ Re:映画「ミッドナイト・イーグル」と松竹の行方?(12/15) buy brand name cialiscialis soft pill f…

お気に入りブログ

きのう何食べた?★男… New! 天地 はるなさん

雌伏の時 New! k-nanaさん

日大田中の親分の失… New! lalameansさん

そりゃね自分で作れ… New! ポンボさん

100冊の絵本46「… みらい0614さん


© Rakuten Group, Inc.