世界的金融恐慌や不況のあおりを受けて、数万人規模で労働者が解雇される
事態が続いています。
長崎においても解雇通告を受ける方たちが後をたたず、大きな問題となって
います。このような現状にあって、ワーキングプアや労働者問題に取り組ん
でおられ、「若者のカリスマ」と呼ばれる雨宮処凛さんを長崎にお招きして
講演会を開催することになりました。

リストラされ、寒風の中に放り出される人たちは憲法で保障された「生存権」
や「働く権利」を奪われています。
憲法の側面からもこの問題をとらえたいと、北九州の弁護士、高木佳世子さん
と雨宮さんとの対談という形で、年末年始の「年越し派遣村」の実情をはじめ
とする労働者の現状を語っていただきます。

「格差」「貧困」はなぜつくられるのか、私たちは何をするべきなのか。
多くの方々とともに「生きづらさ」を吹き飛ばす風を起こしたいと思います。
何卒おさそいあわせの上、一人でも多くの方にご来場いただきますよう、
ご案内いたします。

日　　時　　４月１１日（土）１４：００～１６：３０（開場１３：３０）
場　　所　　長崎市平和会館（長崎原爆資料館となり）
主　　催　　雨宮処凛講演会実行委員会（TEL０９５-８２３-７２８１）
入 場 料　　一般：１,０００円、高校生以下：５００円

※なお、リストラ等で現在無職の方は５００円です。
　ご面倒ですが受付でご申告ください。