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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
「帝都物語」の京都ラブコメ版とも言える作品である。
舞台が京都であるという点がこの物語に説得力を与えて いる。あれだけ歴史を持った土地であれば、あのような 出来事が起きる可能性はあるのではないかと思わせるし、 4大学の「サークル」もなんだかありそうだ。いや大学 ではなく、地域に根ざした隠れた組織があるのではなか ろうか。 この物語の新しさは、「帝都物語」のような伝奇路線で はなくラブコメ路線に進んだことであろう。 たまたまエリック・ロメールの「我が至上の愛」を見た 後にこの「鴨川ホルモー」を見た為に、まるでロメール 作品のような内容に感じられた。もし、ロメールにこの 小説を与えたら、どんな作品に仕上げたであろうかと想 像するのも楽しい。 栗山千明は、この作品でも実に魅力的であった。彼女を 見る為だけにこの作品を見ても決して損ではない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月28日 02時12分17秒
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