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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「英国王給仕人に乾杯!」は一人の男の給仕人という
仕事を通して、チェコの現代史を描いているが、この 作品が優れているのは個人と国家との関係の重さを、 決して損なうことなく軽いタッチで描いている点であ る。軽いタッチだからそこから逃げているということ にはなっていない。 「グラン・トリノ」では決して国家論が語られいる内容 ではないが、この物語をつきつめていくと個人と国家の 関係につきあたる。 ウォルトという人間の生き方を知ることは「国家」とい う個人を傷つける存在を考えさせる触媒になっている。 この2作品は非常に冷静に国家というものを考えさせる 作品になっている。 さて、日本映画においてこのように国家と個人とを考え させる作品はあったであろうか。 「仁義なき戦い」はそのような作品になっていると思う のだが、他には? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月17日 02時35分06秒
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