|
全て
| カテゴリ未分類
| 浜んまち映画祭
| 「甘い人生」
| 作品レビュー(日本映画)
| 読書レビュー
| 時事
| 作品レビュー(外国映画)
| 映画の話題全般
| 映画スタッフ
| 映画俳優
| 長崎の話題
| 映画監督
| 作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
| 硫黄島2部作
| 実録・連合赤軍
| 映画「靖国」
| 演劇
| アクセス数
| 哲学カフェ
| ソーシャルネットワーク
テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:映画の話題全般
「ホルテンさんのはじめての冒険」
「グラン・トリノ」 「つみきのいえ」 老人(この言葉でひと括りにするのも異論はあろうが)が 主人公の物語である。ついでに言えば、主人公は若者である が、「我が至上の愛~アストレとセラドン」は、監督のエリ ック・ロメールが、この作品を完成させたときに87歳。 ここでは老人というキーワードではなく、登場人物の生き方 を決定している軸や基盤について、また、その人物の他人と の距離について考えてみたい。 そのことを考えるのにもうひとつ日本映画「百万円と苦虫女」 をあげておきたい。 蒼井優演じる主人公は、預金が100万円になったら次の場所に 引っ越すというユニークなルールを設定して生きている。他人 との親密さなどは、彼女の生き方の中では優先度は低い。 他人との距離のとり方について着眼すれば、「百万円と苦虫女」 の主人公の生き方とホルテンさん、「グラン・トリノ」のウォル ト、「つみきのいえ」の老人とはそれぞれどのように違い、どの ように共通しているのだろうか? このあたりを検証してみると、新しい発見ができそうである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月23日 18時46分37秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画の話題全般] カテゴリの最新記事
|
|