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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
地中海沿岸に来ると人は我を忘れて恋をするというパターン
は欧米の映画には定番としてあるようだ。 古くは「旅情」、最近では「眺めのいい部屋」。そしてこの 「それでも恋するバルセロナ」もまた、そうした作品のひと つとして加わったようだ。 一人の男に三人の女がからんで、四角関係。 ハビエル・バルデム演じるファン・アントニオとペネロペ・ クルス演じる彼の元妻のマリア・エレナはスカーレット・ヨ ハンソンが加わって三角関係になった状態が最もいい状態に なるという異常さ。 ともすれば、陰惨でドロドロの物語になるところを見事なリ ズムで演出して見る者をハッピーにするウディ・アレンの 映画術は見事というしかない。 このような展開は、どこかで見たことあると思ったら、これ はエリック・ロメールの世界ではないか。 もしかして、ロメール引退によるウディ・アレンの継承宣言 なのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月06日 07時49分54秒
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