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2009年08月06日
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この作品は日本映画ではトップクラスの撮影監督である
木村大作の初監督作品。原作もあり、また彼自身の中で
明確な構想はあったであろうこの作品の製作過程におい
ても彼自身において「何故、この映画を撮るのか?」と
いう自問自答の連続ではなかったろうか?
それはこの作品だけではなく、彼の映画人としてのこれ
までの創作作業においても常に発せられた疑問であろう。
そうした自問自答のはてに「何をやったのかが大事なの
ではない。何のためにそれをやったかが大事なのだ」と
いう一応の答えを得るが、それすらもまだ最終的な答え
ではないのであろう。
初登頂の意外な結末に対する陸軍当局の対応やマスコミ
の態度など、これらはおそらく興行成績や作品とは関係
ない周辺スキャンダルのみを追う映画ジャーナリズムや
経営者への痛烈な皮肉であろう。
ラストのクレジットは通常ならキャスト、スタッフと職
種別に表示されるが、この作品では「仲間たち」と書か
れているだけである。このこと自体がこの映画の結末で
ある。
最高の映像の連続であった中でも、私はこのラストの
「仲間たち」の部分が最も感動した場面である。










最終更新日  2009年08月06日 07時34分23秒
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