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テーマ:映画から何かがはじまる(569)
カテゴリ:映画俳優
山城新伍のフィルモグラフィーを見ると、1959年の
デビューから2004年までに201本の作品に出演してい る。年間平均4~5本ということだ。 デビュー間もない1961年にはなんと年間26本という 驚異的数字。この数字を見ても、当時のプログラム ピクチャー量産体制がいかにすごいものであったか よく判る。 山城新伍には代表作というものが見当たらないのも、 そうした量産体制の中での俳優活動であったという もその理由かも知れない。 そんな中で徳川家光や徳川慶喜にキャスティングさ れていることを見ると、デビュー当時は、後年のイ メージとは違っていることが推察される。 もし、「サマーウォーズ」を実写版にするなら一家 のつまはじき者・侘助は若き日の山城新伍ではなか ろうかと思ったりする。 山城新伍という俳優は東映のプログラム・ピクチャ ー量産体制の中での俳優であり、プログラム・ピク チャーの帝王という称号が相応しい。その意味では 今後は登場しがたい俳優であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月20日 06時46分25秒
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