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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
イスラエル占の領下ゴラン高原のある村からシリアへ
一人の女性が嫁いで行こうとする。 物語の核はこれだけであるが、この映画はたったこれ だけのことから人間の持つ罪深さを描き出す。 それは「境界を作り対立を生み出すこと」であり、 また「対立を作り、境界を作ること」である。 人間は一体、いくつ無益な対立を生み出そうとしてい るのか。そんなことを考えさせる作品である。 この映画のすごいところは花嫁をめぐる家族の様々な 思いを描きながら、世界の現実を描き出したことであ ろう。このような視点や映画術は日本の映画作家に最 も欠けているのではなかろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月27日 01時42分58秒
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