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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
膨大な原作を3時間22分の作品にまとめようとしたのが
失敗であったのではないか。 映画は時系列で語られるのではなく、3つの時代が交互 に語られていく。このことがどのような効果を生んでい るのであろうか。そんなわけでセリフは物語の状況を説明 するために存在して、登場人物たちの心情を物語っている わけではない。だから、この映画には厚みや奥行きが感じ られない。 恩地と行天との2人の主要登場人物たちも恩地が家庭まで 描いているにも関わらず、行天の方はプライベートな部分 は全く描かれておらず、彼がどうしてあのようにトップに 昇りつめようとしたのかは判らない。 これは「白い巨塔」における財前の描き方とは大きく違う。 オールスターキャスト、海外ロケなど非常に贅沢なつくり であるが、この作品はどこか薄っぺらで寒々しい。 そんなわけで日本航空にそれほどのインパクトがあるとは 思えない。 こんな程度の作品にあれこれ嫌がらせをする日本航空という 企業は、この作品より更にレベルは低い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月16日 00時17分15秒
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