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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
物語の構成としては人類とエイリアンとの接触の
物語である。この種の物語としてはよくあるが、 悪役をどのように設定するかが、作品のテーマと 評価を決定づける要因となるようだ。 この「アバター」ほど人類を徹底的に悪役に仕立 てた作品も珍しいのではなかろうか? 人類と惑星パンドラの関係は、アメリカ大陸に進 出し、西部開拓を行う白人と先住民との関係であ り、描き方としてはベトナム戦争である。 ラストはまさにサイゴン陥落そのものである。 アメリカ万歳というあの楽天的で、傲慢なまでの アメリカの正義の主張はどこに行ったのであろう か。そのようなアメリカン・イデオロギーが全く 消え去ったハリウッド大作として、この作品は歴 史に残る作品となるのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月12日 00時01分46秒
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