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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
映画「アバター」は何故、人類悪役という内容になったの
であろうか。この映画からは先住民を虐殺してのアメリカ 開拓、そしてベトナム戦争が連想できる内容になっている が、ジェームズ・キャメロン監督は、これらに対する批判 メッセージとしてこの映画を作ったのであろうか。 ジェームズ・キャメロンとは社会派の作家であったのだろ うか? ジェームズ・キャメロンが生まれたのは1954年。彼が十代 後半の多感な時期、1968年以降のアメリカはベトナム戦争 がドロ沼の中にあり、社会の矛盾の中でもがいていた時期 であった。映画はアメリカン・ニューシネマの時代であり、 アメリカの栄光もハリウッドの夢の世界も否定された時代 である。青春期を、もはやアメリカの栄光が消え去った時 代に過ごした彼としては、宇宙開発も未開地の開拓も夢の 事業としては表現できないことは自然の成り行きではなか ったのであろうか。 「アバター」は社会派のパッケージを装ったB級SFアク ション映画と評価した方が妥当なのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月14日 00時02分44秒
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