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テーマ:映画ニュース(1424)
カテゴリ:映画の話題全般
近年、シネマコンプレックスの登場によって映画を見る環境は見違える
ように整備され、映画人口も現在1億6000万人台まで回復しています。 そして多くの大ヒット作が誕生しています。 ただその半面、優れた作品が観客からあまり評価されずに上映を終える ことも少なくありません。こうした状況を踏まえ、時代を超えて語り継 がれる優れた娯楽映画を観ることによって、映画の本当の面白さ、凄さ をあらためて知って欲しい、そして映画をもっと好きになって欲しい、 そんな想いから、「午前十時の映画祭」を企画致しました。 これは「午前10時からの映画祭」を主催する社団法人映画文化協会の 趣意文の一部である。 この趣旨については異論はないが、「優れた作品が観客からあまり評価 されずに上映を終えることも少なくありません。」というのはシネコン の商業主義によるもの。この現象は従来からあったが、従来の映画館で は、そのような映画も更にヒットさせようと努力はしていた。しかし、 現在のシネコンでは1週目である程度の成績を残さないと2週目以降は 上映回数も減り、、更にその上映時刻は、観客が見難い時間帯になって いる。 作品が名作と認められるには「ある期間」が必要であるということがシ ネコンの経営者には全く理解されていない。 シネコンの経営者には作品はスーパーマーケットの商品と同じで売れな ければ、引っ込めるというものでしかない。 そこには作品を育てようという意思は感じられない。 「午前10時の映画祭」には大いに賛同であるが、本当に映画を生活の中 に根付かせるにはシネコンの商業主義をはじめもっと多くの要因がある ことを業界関係者が知るべきではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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