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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「パイレーツ・ロック」は物語の構成としては自由を求める
人々とそれを弾圧する権力との闘いであるが、権力をいかに 出し抜くかとかその戦術を描いているわけではない。 海賊ラジオ局にとって権力側の弾圧など実はどうでもいい、 相手にすべきものではないという態度である。 海賊ラジオ局にとって重要なことは「放送を続けるという意 志と行動」であり、そのベースは「同志間の信頼・リスナー との間の信頼」である。 これは逃走劇の体裁をとりながら、アクションとサスペンス を主体にするのではなく、「関わる人々との信頼」に重点を 置いた「ゴールデンスランバー」と非常によく似ている。 実際に見た後の感じ方として「パイレーツ・ロック」と「ゴ ールデンスランバー」は非常によく似ている。 「パイレーツ・ロック」のラストで数多くの救援の船がやっ て来るシーンは「ゴールデンスランバー」のラストの花火の シーンを連想させてくれた。 この2作品は、今の時代に最も求められているものを描いて いる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月11日 00時02分03秒
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