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2010年02月16日
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テーマ:ニュース(99429)
カテゴリ:長崎の話題
長崎港に浮かぶ廃虚の島として有名な端島、通称「軍艦島」は、
昨年から一般の方々も上陸し、見学ができるようになりました。
炭鉱産業と共に発展し、共に寂れていったこの島にはまた、戦時中
強制連行され、過酷な労働を強いられた、朝鮮人や中国人労働者の
存在がありました。

いわば軍艦島の歴史の陰の部分ともいえるこの事実と、この島に生
きた人々を描いた小説『軍艦島』の日本語版刊行記念に、著者の韓
水山さんをお招きしての、対話集会が開催されます。
ぜひ多くの方、お越しください。


(以下、案内より)
******************************
小説「軍艦島」刊行記念対話集会
   韓水山さん(作者)& 川村湊さん(監訳)

植民地下朝鮮より長崎へ連行され、過酷な労働を強いられた朝鮮人
労働者の苦悩を描く渾身の小説「軍艦島」。待望の日本語版刊行を
記念し、作者・韓水山さんと、監訳を担当された川村湊さんとの対
話集会を開催します。

韓水山 ハン スサン
1946年韓国江原道生まれ、作家。1972年に作家デビューし、91年
「他人の顔」で韓国で最も歴史のある「現代文学賞」を受賞するなど、
数々の文学賞を受賞。81年、小説「欲望の街」の中で当時の権力者を
批判し、弾圧を受ける。
88年に来日し、東京に4年間滞在する中、韓国・朝鮮人被爆者の実態を
知り、90年に初来崎。韓国中央日報に93年から端島を舞台とした小説の
連載を始め、2003年に「軍艦島」(原題は『カラス』)を完成させる。

川村湊 かわむら みなと
1951年北海道生まれ、文芸評論家。80年「異様なるものをめぐってー徒
然草論」で群像新人文学賞。82年から韓国東亜大日語日文学科で教え、
その後母校の法政大学で教鞭を執り、現在国際文化学部教授。04年「補
陀落観音信仰への旅」で伊藤整文学賞、08年「牛頭天王と蘇民将来伝説」
で読売文学賞。その他著書として「戦後文学を問うーその体験と理念」
(岩波新書 95年)「狼疾正伝 中島敦の生涯と文学」(河出書房新社 
09年)など多数。

日 時:2月22日(月)18:30~20:30 開場18時
場 所:長崎県教育文化会館 長崎市筑後町2-1
参加費:一般1000円 学生500円

主催:長崎純心大学 (担当・長野)
   NPO法人岡まさはる記念長崎平和資料館 






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最終更新日  2010年02月16日 09時42分59秒
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