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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
「アバター」と「ハート・ロッカー」は共にアメリカという
ものを描いているが、その視点は正反対である。 「アバター」が反米的であり、アメリカという国の成り立ち を極めて批判的に描いているのに対して、「ハート・ロッカ ー」はそうではない。むしろ現在、戦地で苦闘している兵士 たちの姿を描くことでむしろ顕彰の映画となっている。 「ハート・ロッカー」から反戦や戦争批判の意図を読み取る ことは可能であるが、それは「この苦闘している兵士たちを 励まし、敵に勝利して戦争を早く終わらせよう」という意思 にもなりうる。 何故、兵士となった若者たちがこのような中に置かれている のかという深い考察はこの映画からは読み取れない。 アカデミー作品賞、監督賞に輝いたのが「アバター」ではな く、「ハート・ロッカー」であるというのは当然である。 「ハート・ロッカー」は極めて悪質で危険なプロパガンダ映 画である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月03日 17時13分36秒
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