2010/10/27(水)10:23
第3回歩いて楽しいまちづくり座談会■スリルに満ちた「あしたの長崎のつくり方」
19日に紹介した「第3回歩いて楽しいまちづくり座談会」の
報告をしよう。
予想以上の約60名ほどの参加者であり、開催に関わったひと
りとしては、非常にうれしい。
この座談会は長崎市のまちづくり事業のひとつである。
この種の事業では、従来なら市がたたき台や基本案を作り、
それに対して市民が意見を言うというものであるが、これは
全く違う。すべて市民が作るというもの。
ちなみに今回のテーマである「安全で安心、そして憩いの
あるまち」も第1回の市民の多数の意見の中から生まれてき
たひとつである。
このテーマから更に細かいテーマを設定して全部で8つの小
グループに分かれての議論を行い、それぞれ今後の長崎に必
要な案を出した。
今後はこれらをどのように実現するか、それは単に行政だけ
ではなく市民にも課せられた課題である。
任意の市民が集まっての議論であるから、あらかじめのシナ
リオはない。そのスリリングなライヴ感こそがこの座談会の
魅力ではなかろうか。
次回はまた違ったテーマで11月27日に開催である。
是非、多くの方々のご参加を!