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カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
原作は非常に評価が高いようで「このミステリーがすごい」
では絶賛の嵐のようであったが、私は読んでいない。 さて、映画であるが、いかにもノワールタッチの色調と画面 展開でハードボイルドぶりを見せてくれるが、それはあくま でスタイルだけのことで作品としての完成度は低い。 劇中で小西真奈美扮する人物が主人公に「あなたは国語の教 師のくせに言葉をきちんと使っていない」という趣旨のセリ フを言う場面がある。つまり自分の意思をきちんと言葉で言 えということであるが、このことはこの映画全体にも言える。 映画なのだから、きちんと映像とセリフで伝えろよというこ とだ。テーマに関わるキーとなるセリフや映像がないのであ る。 映画において省略は必要であるが、この作品の場合は単なる 「手抜き」であろう。ラブストーリーなのか、ハードボイル ドなのか中途半端ではないか。 「顔」、「闇の子供たち」のあの異様なまでの集中力を持っ た阪本順治はどこへ行った? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月20日 13時50分55秒
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