2011/03/15(火)07:55
今、そこにある不都合な事実
「直ちに健康に影響するものではない」
「可能性は相当に低い」
「爆発的事象」
など本質にふれないような、しかし、そこには本質に
関わる重大な問題が隠されていることが推定されるよ
うな言い回しが続くのが福島原発事故についての政府
や東電の説明であり、本来ならば、そこの部分をつく
べきマスコミまでがそれに同調している。
一方で「原発関連のチェーンメールにご注意下さい」
と言われるが、政府、東電、マスコミのこれまでを
みると、チェーンメールの方が真実かもと思ってしま
うことは当然であろう。
点検記録の改竄を行った企業体質がそう簡単に改まる
とは思えない。
きっと重大なことを隠しているのではないかとニュー
スを注視している。
それにしてもマスコミやそこに出ている解説者たちは
「他の原発ではこのような事態は生じないのか?」と
か「このような危険なものに電力が依存していること
がいいのか?」といった意見が出ないのは何故?