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カテゴリ:読書レビュー
本多猪四郎監督と言えば、怪獣映画とかSF映画の職人監督
という固定されたイメージで語られるが、本多監督の人とな りや他にどんな作品を撮ったのかなどはあまり語られること はない。そもそもどのような考え方で映画製作に向かい合っ ていたのかということはあまり知られていない。 「『ゴジラ』とわが映画人生」は、彼の人生や社会観、映画 観を語ったインタビュー集である。 これを読むことで、本多作品に新しい側面が浮かび上がって くる。 チャップリンの「ライムライト」のあるシーンに高齢になって 改めて感動したこと、「2001年宇宙の旅」での「光の洪水」の シーンへの違和感など非常に興味深い。 好きなジャンルがドキュメンタリーであり、中でも最も敬愛す る作品がロバート・フラハティの「アラン」であること、そし て海が好きであることなど、「ゴジラ」に通じるものがありそ うだ。 何よりもその真摯な生き方に深い感銘を受けた。
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