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2011/05/27(金)08:27

松竹映画「忘れえぬ慕情」を見たい!

長崎の話題(132)

長崎市及びその周辺は歴史的な出来事、風景、独特の風土などから 映画やテレビドラマの舞台になるケースが多く、必然的にロケが多 いところである。 最近ではNHK大河の「龍馬伝」は全国的な話題にもなり、また緒方 明監督の「いつか読書する日」は、劇中に長崎という地名は全く登場 しないが、長崎の特徴的な地形を実に巧く活用した名作である。 そんな長崎市で最も大掛かりでスケールの大きなロケは1956年に行わ れた「忘れえぬ慕情」であろう。 この作品は日仏合作の松竹映画。今でこそ海外との合作映画は珍しく ないが、1956年当時に、当時の人気スター、ジャン・マレー、ダニエル ・ダリュー、そして日本側からはこれまた人気絶頂の岸恵子というキ ャスティングは大変なものである。 この映画のロケの記憶は多くの市民に残され、ある年代に方々には強 烈な印象になって残っている。 この「忘れえぬ慕情」を上映しようという動きが出て、検討が開始さ れている。是非、実現させたいのである。 この動きについても随時、このブログでフォローしていきたい。

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