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カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
イ・ビョンホンの熱烈なファンであり、イ・ビョンホンと
キム・ジウンのコンビ作には、私にとって常に刺激的な レビューとコメントを下さるきつね雑貨市GINKOさん からの「ギョンチョルが自室でギターを弾くシーンがあり ますがあれをどうとらえるか、ご意見を伺いたいです。」 という宿題に対して書いてみよう。 これは歌うことをやめたスヒョンに比してギョンチョル の行動の自由度、優位性を描いたものと考えたい。 先のレビューでも書いたが、スヒョンとギョンチョルと の戦いは常にギョンチョルが優位なのである。 ギョンチョルは常に自然体で行動して殺戮を繰り返す。 一方のスヒョンは喪失感の中で戦わねばならない。 自然体ではないのである。 スヒョンとギョンチョルとを比べてみると、スヒョンは 「陰」であり、ギョンチョルは「陽」なのである。自室 でギターを弾くシーンは、そうしたギョンチョルのキャ ラクターを示したものではなかろうか。 ギョンチョルは「陽」であるからこそ、自由奔放な天性 の殺人鬼としての説得力があるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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