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テーマ:映画から何かがはじまる(568)
カテゴリ:作品レビュー(日本映画)
原田芳雄という俳優は、出演しているだけで、その作品に重みを
与えたように思える。「亡国のイージス」では総理大臣の役で出 演。事件発生の報告を受けたときの「なんで、俺のとき(任期中) に起きるんだ」という意味のことを、ある種投げやりに言い放つ その口調は、原田芳雄だからこそ、作品の中で活きてきたのでは ないか。 阪本順治監督作品の常連出演者であったが、主演ではなく、常に 脇役で作品を引き締めていた。 そして、阪本監督と原田芳雄の願いがかなって初の主演作「大鹿 村騒動記」が遺作になってしまったことが悲しい。 この作品は原田芳雄自身が発案であったという。この作品は、長 崎では公開予定がなく、私自身が見ていないのであるが、黒木監 督の戦争レクイエム3部作への出演の延長線にあるのかも知れな いと勝手な予想をしているところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月24日 18時02分07秒
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