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2011年07月29日
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テーマ:ニュース(99429)
カテゴリ:読書レビュー

「星新一が、新しい魅惑の星へのルートをつくり、
小松左京がそこをブルトーザーで地ならしし、
光瀬龍がパイロット・カーを駆る」

これは日本SF黎明期の構図であるが、ここに登場
する3人の作家のうち、星新一、光瀬龍は既になく、
小松左京が亡くなられた。
心よりご冥福をお祈りしたい。

小松左京は、私のSF体験の始まりの作家の一人で
ある。
私が好きな小松作品としては、何よりも「果てしな
き流れの果てに」である。これほどスケールの大き
な作品は、今後も生まれないのではなかろうか。
小松SFといえば、長編を思い浮かべるが、短編に
も素晴らしい作品がある。

「お召し」
「新趣向」
「召集令状」
「夏の終わり」
「牛の首」

エネルギーに満ちた途方もない創造力と想像力の持
ち主であっり、そこから鋭い文明批評が展開された
が、現体制への刃になっていないのが残念であり、
不思議であった。

 






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最終更新日  2011年07月29日 02時35分03秒
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