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カテゴリ:作品レビュー(外国映画)
アメリカ映画においてはミュージカルと共に戦争映画と
西部劇は娯楽映画の定番であり、これらはアメリカ映画 の最も得意とするジャンルとなった。 戦争映画と西部劇が何故、活性化したのかというと、そ れは敵を描いてきたことである。 この場合の敵はナチスであり、あるときは日本軍であり、 また共産主義であり、インディアンと名付けられた先住 民である。 ただ、こうした敵の存在が常に有効かというと、そうで はなく先住民に対する意識の変化は西部劇というジャンル を衰退させ、ナチスや共産主義が悪役であることも万能で はなくなってきた。現実の国、地域、あるいはイデオロギ ーを敵とみなすことが、世界を相手にしている映画ビジネ スでは不具合となる場合が多く、そうなると取り扱いが安 全な敵としてはエイリアンだけであろう。 「スカイライン・征服」や「世界侵略・ロサンゼルス決戦」 という映画は、そうした新たな取り扱いが安全で安心できる 敵を設定した「新時代の戦争映画」というべきであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月21日 01時06分23秒
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