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2011年09月29日
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この映画を見ながら頭の中に浮かんだ、というか連想したのは
小川紳介の「ニッポン国古屋敷村」であり、「1000年刻みの日
時計」である。これらの小川作品と同様に実に豊かな作品であ
る。また、小川作品がフィクションとノンフィクションの間を
ぬうように展開していったことを、阪本監督もチャレンジして
いるようだ。
この作品は原田芳雄の念願の企画であったというが、おそらく
彼の役者としての役者論であり、映画論でもあるのだろう。
この映画は、ここに関わった人々の「8 1/2」であり、「映画
に愛をこめて アメリカの夜」であるとも言えよう。
とにかく素晴らしい! 





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最終更新日  2011年09月29日 08時32分13秒
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 おお、長崎にやっと来ましたか   明彦 さん
悲しい背景があるのに、ささやかな幸せを貰える作品になっていましたね。
名優と実力派スターしかいないような村に、性別不詳の若者が迷い込み・・・成る程、一種のファンタジーでもありましたね。

ところで、濃くない(つもりの)歌舞伎ファンとしては、今なお歌舞伎が身近な楽しみである「村芝居」がたっぷりと描かれたことが興味深かったです。
実はちょっと前に、同じ大鹿村の歌舞伎を題材にした『Beauty-うつくしきもの』という映画があって、そこでは片岡孝太郎・愛之助という本物の歌舞伎役者(と麻生久美子!)が劇中劇を演じたのですが・・・。
歌舞伎としてはど下手であろう今度の劇中劇の方が、ずっと力強く楽しかったのです。
歌舞伎が元来持っていた力を、原田さんはこの村で感じ取ったのかもしれません。
(家柄の特権を行使する香川照之、もしかしたら歌舞伎でも成功したりして) (2011年09月29日 23時27分55秒)

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