シネマうさぎ

2005/05/09(月)05:25

銀河英雄伝説外伝 vol.1,2

アニメーション映画(18)

「銀河英雄伝説」は惑星間の宇宙戦争を壮大なスケールで描いたゲイ・アニメ?!でした。 友達からの薦めで劇場公開用の第一弾「わが征くは星の大海」と第二弾「新たなる戦いの序曲」の2本を見ました。 たいしたことないのでいっぺんに書いちゃいますね。(笑) ラインハルトを中心とした銀河帝国とヤンを中心とした自由惑星同盟の戦いを描いた作品です。。。。。で。。。。。 何でドイツ語やねん?! 「わが征くは星の大海」のオープニングからいきなりドイツ語が画面に流れてくる。日本語訳が出てこない。ドイツ語のオンパレード!ダンケシェーン!! そして「銀河英雄伝説」の文字が。。。。。これもドイツ語やないか!!! 登場人物の名前もラインハルトだのヤンだのファーレンハイトだの、ドイツ語っぽいものばかり。 今から1,000年後ぐらいのストーリーだがドイツ語が公用語になってしまうのか?! ドイツ語うんぬんよりこのアニメは白人しか出てきません。1,000年後は有色人種がなくなり白人だけになってしまうみたいです。 白人より有色人種の方が優性遺伝なので将来的には白人の数がどんどん減っていくと思うんですが。。。。。 と、いろいろ突っ込んで見ましたが漫画ですからその辺は大目に見ましょう。(笑) 1,000年後という設定にはなっていますが、内容は中世ヨーロッパの貴族と民衆の戦いみたいな雰囲気です。 宮殿や馬車が出てきます。舞踏会もあります。そしてサウンドトラックはベートーベンやモーツァルトなどのクラシック音楽が使用されています。 ヨーロッパの文化、歴史にあこがれをもつ作者がSFというジャンルで再現したかったのでしょう。←だから白人ばっかりなんですね。 この作品は勧善懲悪をテーマにしておらず「銀河帝国」「自由惑星同盟」それぞれの立場からフェアに描かれている珍しい戦争ものです。 アメリカでは絶対にありえないストーリーですね。 登場人物のセリフは皮肉交じりのハードボイルド・タッチだったり、芝居がかったシェークスピア・タッチだったりで面白いです。 え~。。。。。一番気になったのは。。。。。これはゲイ・アニメなのかな~と。。。。。 最初の「わが征くは星の大海」は登場人物、男ばっかりです。女性キャラクター出てきませんでした。もちろんエキストラでは少し出てきましたが。 「銀河帝国」軍のラインハルトと側近のキルヒアイスは両方とも美青年。いつも一緒にいます。 「自由惑星同盟」軍のヤンは両親を亡くした美少年ユリアンを引き取り一緒に生活をします。 ヤンは最終的に結婚するみたいですがあやしいですね。カモフラージュちゃうの?! 主要登場人物の顔が少女漫画タッチでどれも美少年、美青年です。→いっそのこと「パタリロ」の作者にキャラクター・デザイナーをしてもらい、背景もバラの花だらけにして欲しかったです。 この原作者(田中芳樹)は遠い未来の宇宙を舞台にしてゲイの世界を描きたかったんじゃないか、そんなふうに思えるアニメでした。 Ende

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