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テーマ:最近観た映画。(40219)
カテゴリ:フランス映画
土地開発会社所属の医師ジュリアンは社長夫人と不倫関係にあり、社長が邪魔になり殺すことを計画する。 社長室で社長を殺害し密室殺人に見せかけビルを出るジュリアンだが、犯行に使用したロープを置いてきたのに気付いて現場へエレベーターで向かう。 ところがエレベーターはビルの管理人によって電源を切られてしまい、途中で止まってしまう・・・・・。 ジュリアンがエレベーターに閉じ込められている間に彼の車が盗まれ、新たな犯罪が起こるという、なかなか面白いストーリー展開になっています。 社長夫人を演じるのはジャンヌ・モローでこの頃はなかなかきれいです。とても存在感のある女優です。 途中でガル・ウィングのスポーツカー、ベンツ300SLが登場しますが、メチャメチャカッコいいです。エンジン音もとてもカッコいい。 アンリ・ドカエ(「大人は判ってくれない」「太陽がいっぱい」の撮影監督)の白黒の映像とマイルス・デイビス(「MILES ELECTRIC: a different kind of blue 」)の音楽がとてもマッチしていてとてもカッコいいフィルム・ノアールになっています。 「カッコいい」しか書いてませんが、ほんとカッコいい映画なんですよ。 ハラハラドキドキのサスペンス映画というより、犯罪をテーマにカッコよく仕上げた映画という感じです。(僕にはカッコいいというボキャブラリーしかないみたいです。) ジャン・クロード・ブリアリ(「女は女である」「男の名前はみんなパトリックっていうの」)が脇で登場しているのがうれしいですね。気付く人いないだろうなあ。。。。。 バイバイ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/05 02:09:43 PM
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